奄美も出展 銀座・青空市場
11月4日(土)、全国各地の生産者が集まり、農産物、地域特産品などを試食・販売する「第10回青空市場」が開催された。
今回は奄美大島から「奄美きょら島グループ」が参加していたので、休日の買い物客で賑わう銀座へ、「青空市場」の様子を見に行ってきた。
この青空市場が目指すものは、いわゆる『物産展』とは違い、販売だけが目的ではない。
対面販売で直に生産者とふれ合いながら、生産の現場のことや「食」と「農」について大いに語り合い、生産者と参加者のみんなが主役になって、今までになかった市場をつくっていくのが目的だ。
2Fホールでは山村留学漁村留学シンポジウムや、奄美島唄、秋田・西馬内盆踊りのイベントも企画され、”食”だけでなく”NPOの活動”や”伝統文化”にも触れることができるようになっていた。
明るい笑顔でお客さんを迎える、看板娘の西村さんのきょらむん効果でしょうか、売れ行きも好調のようです。
オススメは、このドレッシング。
「きびすドレッシング」を海ぶどうで試食。「ごまドレッシング」はハンダマというヘルシーな薬草でつくった手作り豆腐でいただきました。少しつけただけで、高級感のあるオードブルに大変身してしまいます。
2Fイベントスペースでは、奄美から島唄と踊りを披露。島唄に山下良光さん、踊りは”つむぎの会”のみなさんが本場大島紬を着て登場。
2Fイベントスペースでは「山村留学・漁村留学のシンポジウム」も、 長野県小谷(おたり)村の指導員の方々と青空市場実行委員長の永島敏行さんを含め行われた。
近年の子供たちは、恵まれた生活環境のなかで育っているため、便利さの陰で学び得ない大切なものを見失っている。そんな子供たちに自然の優しさと恵みを体感してもらい、本来持っている元気で伸びやかな心と、豊かな感性を呼び覚ますことができるのが、山村留学や漁村留学だ。
子供たちが人間形成と社会性、協調性といった「生きる力」を育むためには、自然の優しさと恵みを体感してもらうことが重要だ。山村留学の指導員の方々からの活動事例も伺うことで、子供たちの可能性を広げていくのは大人たちの使命だと改めて考えさせられる内容だった。
奄美の島々も人情に溢れ、大自然に恵まれた土地だ。行政とのつながりを強め、環境を整えて、たくさんの子供たちを迎えてあげてほしい。