喜界島のビジネスホテル
喜界島は、奄美大島の東約20kmのところに位置している、周囲50kmほどの小さな隆起珊瑚礁の島だ。サンゴ礁に囲まれた海と手つかずの自然の美しい景色が魅力。古い伝説が残り、平家にまつわる史跡も多い。隆起珊瑚礁の島はハブがいないため、安心して散策できる。
■喜界島の地理はコチラを参照。
■喜界町ホームページ (http://www.town.kikai.lg.jp/)
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『ヨ〜リヨ〜リダヨリ』奄美人.com事務局編集便り(ブログ)奄美人(あまみんちゅ)ドットコム事務局がお届けする編集便り。
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喜界島は、奄美大島の東約20kmのところに位置している、周囲50kmほどの小さな隆起珊瑚礁の島だ。サンゴ礁に囲まれた海と手つかずの自然の美しい景色が魅力。古い伝説が残り、平家にまつわる史跡も多い。隆起珊瑚礁の島はハブがいないため、安心して散策できる。
■喜界島の地理はコチラを参照。
■喜界町ホームページ (http://www.town.kikai.lg.jp/)
平土野港からいよいよ喜界島へ向けて出発。
徳之島から喜界島へは、鹿児島市〜喜界島〜奄美大島〜徳之島〜沖永良部島を結ぶ裏航路を通る「フェリーあまみ」を利用します。(表航路は喜界島に寄港せず、鹿児島〜奄美の各島〜那覇までを結びます)
※海のルートはこちらを参照
フェリーは、平土野港を13:35に発つと、奄美大島の古仁屋港、名瀬港を経由して、21:20に喜界島の湾港に到着予定です。
<7月18日火曜日>
夕暮れ時、滞在中のホテル「マリンステイション奄美」の庭で、朝崎郁恵さんが唄によるお清めを行ってくださいました。唄で「お清め」なんてあるんですねえ。奄美に息づく神様への畏怖や祈りというものの強さを、そこはかとなく感じた瞬間でした。そして、そんな濃密な文化が伝承されている奄美という場所を、羨ましく思いました。
お昼前に少し時間が余ったため、母間の線刻画を案内してもらいました。
奄美群島では、徳之島でしか発見されていない(天城町秋利神にも発見されている)弓や矢などの絵(古代文字?)が彫られた珍しい自然石群です。
この通称イシワラと呼ばれる一帯は、古くは母間地区で一番大きい水田地帯だったといわれています。この水田地帯の中心にあたる場所に自然石群があります。
第一の石の頂上部には弓と矢らしきものが彫られ、第二の石には線刻画があるという伝承があるにもかかわらず、未だに線刻画は見つかっていません。第三の石には階段状の祭壇らしきものがあり、第四の石には意味のはっきりしない「米」のような線刻画が彫られています。
ここは昔、母間一帯を治めていたノロ(祭政一致時代の女性司祭)の所有地であったと伝えられ、全島のノロたちが集まって第三、第四の石の前で豊作祈願の祭りがなされたという伝承があり、ノロ祭祀に深く関わっていたことが判明しています。
しかし、いつ頃彫られたのかはハッキリとわかっていません。
徳之島滞在中はジミーさんのお宅に泊めていただくことになりました。
ジミーさんの家は母間集落にあります。家を出るとすぐ目の前が海で、リーフの海岸沿いに堤防が遠くまで続いています。母間の集落は、この堤防沿いにずっと遠くまで伸びています。
ジミーさんは、夜になると外灯をたよりに、この堤防をカウンター代わりにして、ビールを楽しむのが日課なんだそうです。星を眺め、波の音を聞きながら、一日の疲れを癒すなんて最高の贅沢ですね。遠くに灯台の灯りや漁火も見え、ロマンチックな気分に浸れます(ちょっと蚊に刺されますけど)。
毎日ここでジミーさんは、孤独を味わいながら、自分を見つめ直す時間をつくっているのでしょうか。と思いきや、フィリピンの女性から携帯電話がかかってきたりして。
<6月27日水曜日>
私が徳之島に滞在中は、ツル事務局長の友人ジミーさんが仕事の合間を縫って案内してくれることになりました。
ジミーさんは、製糖会社の職員を務め、主にサトウキビ畑の管理をされている方です。
インターネットを使い、島の人と人とのネットワークを築いて、徳之島の魅力をもっと伝えていこうと自主的に活動されていたこともあり、徳之島の地理や文化にも詳しく、顔も広い方で、行く先々で様々な人たちを紹介してくれました。
ジミーさんに限らず、徳之島のホームページを作っているたくさんの方たちは、それぞれが運営するホームページがひとつにまとまれば、もっと広く徳之島をアピールしていけるのではという考えをお持ちのようです。しかし、それぞれが仕事を持っていると、忙しくてそこまではなかなか手が回らないというのが現状のようでした。「あまみんちゅ・ドット・コム」は、このような人たちに代わって、地元の情報を発信しているホームページのまとめ役となり、本土の人たちへ分かり易く情報提供していくことが使命だと改めて感じさせられました。
徳之島の情報サイトとしては、徳之島町観光協会の事務局長・丸野清さん(まるちゃん)が運営する「徳之島ネットワーク」が有名ですね。
徳之島の裏港、天城町の平土野(ヘトノ)へ到着したのは13:00ちょっと前。(各市町村の位置は奄美群島マップを参照)
平土野港に着いたら、ツル事務局長に紹介してもらった、ジミーさんと待ち合わせをすることになっていましたが、待ち合わせまで少し時間があったので、しばらく平土野の町を散策することにしました。
♪夢がWAKU WAKU〜あふれだ〜す ようこそWAKU WAKUへとのへ〜♪
平土野の町を歩きながら、『わくわくへとの』をついつい口ずさんでしまいます。
『わくわくへとの』は、平土野商店街のおじさんが町おこしのために作った詞に、ネリヤ☆カナヤが曲をつけた歌です。先日のネリカナ加計呂麻ライブでも、平土野のおじさんとのおもしろエピソードを交えながらこの歌を披露してくれました。愉快な歌詞とポップな曲調が耳に残ります。ここ徳之島では知らないものはいない(?)というほど有名らしいのですが。
奄美群島には、奄美大島(加計呂麻島を含む)、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島と5つの島があります。(奄美イロイロ百科参照)
同じ「奄美」といっても、島によって様々な風土、文化の違いがあります(奄美はシマ〈集落〉によっても、言葉や習慣が違うというぐらいですがら当たり前なのですが)。そんな各島の自然、風土、文化の違いを、少しでも自分たちの肌で感じとってみたいという思いから、我々スタッフ2名は、奄美大島に滞在して8日がたったところで、奄美本島から離れ、奄美群島の各島々を巡る計画をたてました。5日間で奄美大島以外の4つの島を、2人で手分けして巡ります。私が「徳之島」と「喜界島」、ブランマピンが「沖永良部島」と「与論島」担当です。島へ渡るには定期運航されているフェリーを利用します。もちろん飛行機で渡る手もありますが、お金をかけず、時間をかけてのんびりとした船旅を味わいたいと思ったのです。
<6月22日木曜日 晴れ>
■マングローブでカヌー体験
4日目の今日は、住用村のマングローブ原生林でカヌー体験です。朝食を食べ損ねた私たちでしたが、ガイドの肥後さんとともに元気に出発しました。マリンステイションから住用までは約40分。カヌー小屋に寄ってから、近くの役勝川のスタート地点へ。パドルの操作法など軽く講習を受けた後、午後12時半、いよいよ入水!役勝川と住用川の合流地点を目指します。私たちは2人乗りのカヌーに乗り込むと慣れない手つきでよたよたと漕ぎ始め、肥後さんのなめらかなカヌーイングを真似ようとするのですがなかなかうまく進みません。息の合わない私たち…(-_-; というか、私に船を漕ぐセンスが無いのかも。結局パドリングを後ろに座っている瀬戸の灘が引き受け、私は前で自由に写真を撮ってました(^^;
古志から久慈までは入り江が湾のようになっているため、眺望がひらけ大島海峡のすばらしい景色を楽しみながらドライブができました。久慈集落は沿岸が整備され、きれいな公園があります。ここでは、ゆっくりと穏やかな眺望を楽しむことができます。
久慈をちょっと過ぎたあたり、目に入ってきた海の色にハッとして車を止めました。ここは、変化に富んだエメラルド色の海面が、遠く加計呂麻島まで望める絶好の景色です。そのあまりにも美しい海の色に心を奪われ、何度も何度もため息を漏らしました。
こんな風に綺麗な景色を目にする度、いちいち感激して立ち止まっていると、目的地まではなかなか到着できやしません。だって、奄美には当たり前のようにあるものですから。でも、こんなに美しい景色はめったに見られるもんじゃないから、やり過ごすにはもったいないと思ってしまうのです。
<6月21日(水)晴れ>
この日も奄美大島は、梅雨明けの気持ちのよい青空。陽射しが強く、顔から足の先まで、これでもかっていうくらいジリジリと焼けるような熱さです。奄美もう完璧に夏なんですね。
昨日の強烈な陽射しをまともに受けた肌は真っ赤に染まり、今日は既に熱いを通り越してヒリヒリと猛烈な痛さ。日焼け止めクリームも意味をなさないようです。
前日までは「日本男児たるもの、紫外線を気にして日焼け止めなんかを使ってなるものか」と、むしろ奄美の紫外線に挑戦するかのように、それはそれは勇ましく肌をさらしてまいりましたが、案の定ハンパじゃない南国の太陽に焼かれ、たった1日でT.K.O.負けです。都会のもやしっ子は奄美に来たら、男でも日焼け対策は欠かさずに行いましょうね。私は早速、ドラッグストアで「UVカット30+<紫外線からあなたの敏感なお肌を守る!>」を、それはそれは勇ましく買ってきたんでございます。
(6月19日月曜日 くもりときどき晴れ)
トツゼンですが、編集部の瀬戸の灘とブランマピンは、梅雨真っ只中の東京から抜け出して、びゅーんと奄美へやってきました!窓の外に富士山を見やり、日本列島の海岸線を眺め、2時間ちょっとのあっというまの空の旅。近くて遠かったあの奄美が眼下に見えたときは、感無量でした。私たち二人にとって奄美は初体験。今まで事務局長のお手伝いで奄美のことに関わってきましたが、そろそろ本当に奄美に行きたい…ということで、ようやくの初上陸。奄美空港に降り立った瞬間、むっとするような南国特有の湿気に包まれ、わくわく度が一気に急上昇!空港から一歩外に出ると、強烈な日差しにくらくらきました。日頃ビルの隙間からしか太陽の光を浴びないような生活。なんだか急に血の流れが逆流し、体が光合成を始めたかのようでした。くっきりとした緑に、弾けるような日の光。南国の熱気と山地の静けさが不思議に融合した、独特の光を持った島…。それが奄美の第一印象でした。そして、私たちの脳はゆるゆると解放されていったのです。